カクテル(Cocktail)という名前の由来には諸説いろいろあります。
そんな中からいくつかピックアップしてみました。
|
|
| カクテルは…木の枝 |
昔、メキシコの港町にイギリス船が入港した時、水兵達がとある酒場に入ると、
少年が皮をむいた木の枝を使っておいしそうなミックス・ドリンクをかき混ぜていた。
水兵がその飲み物の名前を聞くと、少年は使っていた木の枝の名前を聞かれたと勘違いして、
「コーラ・デ・ガジョ(スペイン語で雄鶏のしっぽの意味:木の枝のあだ名)」だと答えた。
それ以来、水兵達はミックス・ドリンクのことを「Tail of Cock(雄鶏のしっぽ)」と呼ぶようになり、
今では「Cocktail」という名前で広まっている。。
という説。
|
|
| カクテルは…行方不明になった軍鶏 |
18世紀頃のアメリカ、とあるホテルの主人は飼っていた軍鶏が行方不明に
なってしまったショックで寝込んでいたが、それを見かねた主人の娘が、
軍鶏を見つけてきた者と結婚すると約束したところ、数日後に若い士官が
軍鶏を捕まえてやってきた。
軍鶏も見つかり、娘の結婚も決まり、浮かれに浮かれた主人は、棚のお酒を片っ端から
グラスに注いで2人に飲ませたら、思いもよらぬ美味しさだったため、
その混ぜ合わせたお酒を軍鶏にちなんで「Cocktail(軍鶏の尾)」と名づけた。。
という説。
|
|
| カクテルは…大地主宅の雄鶏 |
アメリカ独立戦争中、ニューヨーク市のイギリス植民地に独立軍ご贔屓のバーがあった。
そのバーの女主人は、独立軍の兵士を元気付けるために、反独立派の大地主宅の雄鶏を盗んで
ローストチキンを作り、雄鶏の尾をグラスに飾ったお酒(ミックス・ドリンク)と一緒に
兵士達に振舞った。
それに感激した兵士達は「カクテル(雄鶏の尾のこと)万歳」と叫んで飲み食いした。
以後、ミックス・ドリンクのことを「Cocktail(雄鶏の尾)」と呼ぶようになった。。
という説。
|
|
| カクテルは…メキシコの娘 |
10世紀〜13世紀のメキシコ、この頃メキシコを支配していたトルテカ族が
とても珍しい混成酒(ミックス・ドリンク)を作っていた。
このお酒を国王に献上しようと思い、コキトル(Xochitl)という美しい娘に持たせたところ、
国王は大変満足し、お酒の名前をその娘にちなんで「コクテル」と命名した。
それが後々「カクテル」に変化して広まった。。
という説。
|
|
| カクテルは…とある薬局の玉子酒 |
1795年のアメリカ、ニューオーリンズのとある薬局で売られていた
玉子酒(ラムをベースにしたもの)が、近隣のフランス系アメリカ人の間で
「コクチェ(Coquetier)」と呼ばれ評判になっていた。
その玉子酒の人気がさらに広まっていくわけだが、いつのまにか玉子酒のような
ミックス・ドリンクのことを「カクテル(コクチェがなまった)」と呼ぶようになり、
そのまま全土に広まった。。
という説。
|
|
| カクテルは…弱い競走馬 |
18世紀のイギリス、尾を立てているという意味の俗語に「カクテル」という言葉があった。
その言葉は、弱くて勝ち目のない競走馬に用いられ、そのうち弱い競走馬=雑種といった
ニュアンスで使われるようになっていた。
時が経つと、その雑種という意味合いだけが残り、いつのまにか
混ざり合った飲み物(ミックス・ドリンク)を「カクテル」と呼ぶようになった。。
という説。
|
|